WORKS

2025.03.29

堺陶邑(さかいすえむら)茶会

大阪府堺市 旧泉北すえむら資料館
  • 企画・編集・デザイン
  • 運営設計

CONCEPT

「須恵器発祥の地で楽しむ、伝統と現代が融合する茶会」


土地に重ねられてきた記憶と、お茶の精神性を、いまへひらく


大蓮公園を含むこの辺り一帯は、泉北ニュータウン造成時に多くの窯跡や須恵器が発見され、古墳時代の器「須恵器」の一大生産地であったとされる場所です。『日本書紀』にも「茅渟県陶邑(ちぬのあがたすえむら)」と記されており、歴史的にも大きな意味を持つ土地です。


こうした背景を持つ場所の価値を後世へと継承していきたいという想いと、千利休のふるさとである堺において、改めて「お茶」の文化やその精神性に触れる機会をつくりたいという考えから、本企画を実施しました。


お抹茶がかつて褒美として扱われていたことや、刀を置いてにじり口から茶室に入るという所作、心を整える場としての役割など、「お茶」の背景にある文化や思想は、現代においても大切な要素であると感じています。


体験と対話から広がる、伝統と現代が交わる“茶会”へ


当日は、「お茶」にまつわる和文化を体験できるワークショップや展示販売を軸としたマーケットを開催しました。


トークイベントは3部構成で実施。飲用としてのお茶だけでなく、茶の実から生まれるオイルについて奈良の茶の実オイル研究所の方をお招きしお話しいただいたほか、「茶の音・堺」の日本茶を監修いただいている“つぼ市製茶本舗”の会長 谷本順一氏、そして日本最古の窯業地「すえむら」に関わられている“西念陶器研究所”の所長 西念秋夫氏より、普段あまり語られることのないお茶の世界についてお話しいただきました。最後に、本企画を共に立ち上げたメンバーと、須恵器とお酒の関係についてのトークも行いました。


お抹茶体験では、泉北コミュニティのご縁を通じて、溝端先生と生徒の皆さまにご協力いただきました。また、屋上ルーフトップでは、お堂カフェ MA-A-NAによるライブ演出が行われ、「伝統と現代が融合する茶会」という本企画の世界観を表現いただきました。さらに、館内では尺八の演奏も行われ、静けさと余白を感じる音の響きが空間全体を包み込みました。


多くの方々の協力のもと開催された本イベントには、約1,500名の方にご来場いただきました。


2025年3月29日 おひつじ座 新月


 


⇒ 関連するWORKSはこちら
  旧泉北すえむら資料館
  茶の音・堺
  

CREDIT

主催:旧泉北すえむら資料館(運営:株式会社Add Wall)
共催:日本最古の窯業地「すえむら」の会、ヤオヨロズヤ、 株式会社ふくのこ、お堂カフェMA-A-NA
協力:フジケミ近畿株式会社
後援:公益社団法人堺観光コンベンション協会


広報物デザイン:あずきデザイン
運営スタッフ:樋口麻衣子、阿武愛、小宮さえこ、北西愛、 池田安梨沙、ゆみ、shu、岡本由比、緒方伸子
動画: @shocoloco.xoxo


プロデュース&ディレクション:甚田知世 

堺陶邑(さかいすえむら)茶会

CREDIT

主催:旧泉北すえむら資料館(運営:株式会社Add Wall)
共催:日本最古の窯業地「すえむら」の会、ヤオヨロズヤ、 株式会社ふくのこ、お堂カフェMA-A-NA
協力:フジケミ近畿株式会社
後援:公益社団法人堺観光コンベンション協会


広報物デザイン:あずきデザイン
運営スタッフ:樋口麻衣子、阿武愛、小宮さえこ、北西愛、 池田安梨沙、ゆみ、shu、岡本由比、緒方伸子
動画: @shocoloco.xoxo


プロデュース&ディレクション:甚田知世 

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